ヨガと解剖学を両方勉強することで、
自分の体を知る可能性が格段に増えます。
日頃の体への疑問に、
きっと解剖学の知識がヒントを与えてくれるでしょう。
より安全にヨガを行うためには、
教える方はもちろん、
教わる方も、体の事についてある程度知っていることが望ましいと思っているので、
私はレッスンの中に解剖学の知識を口うるさいぐらい散りばめています。
もちろん、解剖学とか知らなくてもヨガはできます。
でも、何も意識しないでただ動くのと、
体を学び、自分の体について考え、
体の仕組みや構造をイメージしながら動くのとでは、動きが全然違ってきます。
解剖学を学ぶことで、感覚が繊細になり、レベルの高い動きへとどんどん変わっていくでしょう。
体全体を一瞬にして感じることが出来るようになってくれば、
様々な運動や日頃の生活での負荷のかかる姿勢や動きは、違和感として感じ、無理のない動きを探そうとし始めます。
ヨガのときだけでなく、生活の中でも、仕事中でも、体の動きすべて、
体を感じて、無理のないところを探して動くことができるようになるなんて素晴らしいことです。
考えて動いて、動いて考えて。
レッスンを通じて、
自分の体や内面と向き合うことを楽しんでくださいね。