元気です！！
みなさんが気にかけてくださっているのが伝わるのでがんばれてます
現在の主人はというと、
「脳動脈解離」が原因による脳梗塞である、とわかりました。
「脳動脈解離」、、、
名前を聞いただけでも、なんか恐ろしそうですよね～～っ
これがほんとに恐ろしくて、
若い人でも、健康な人でも、
突然、何かがきっかけで
脳の動脈が裂けてしまう怖いもので、
血管が裂けていく時はとんでもなく痛いそうです。
もともと主人は激しい頭痛の持ち主でしたが、
今回の頭痛は、今までとは比べものにならないぐらい痛く、まさに死にそうな痛さだったと言ってました。
痛みの感覚も全然違ったそうです。
誰にでもおこりうると聞いて、
これは絶対皆さんにも情報を共有した方がいい！！と思いましたので、
これから詳しく説明しますね！
脳動脈解離は、
脳の血管の内側の膜が裂けたら脳梗塞になり、
血管の外側の膜まで裂けてしまったら、くも膜下出血で大出血して死亡するか、もし助かっても重度の障害が残る、とても怖いものです
主人は血管の内側の膜が破けて脳梗塞になっていたので、薄皮一枚で助かりました！
内側の膜が破ける方でよかった～っ！
脳梗塞ぐらいで済んでほんとによかったと思いました！！
脳動脈解離は、
MRIの画像の進歩で、ここ10年前ぐらいから分かりだした病気らしく、
主に40～50代の働き盛り世代がなっているようです。
なぜ解離(血管が破ける)が起こるのか、
まだよく原因は分かっておらず、
治療法もまだ確立していないそう。
病院側も、外部のいろんな病院と連携しながら治療を検討してくださってますが、原因も不明だし、治療法も手探りで正直不安です。
一旦治まっても、しばらくは再解離や、再破裂の恐れがあります。
まだ過去の症例データが少ないので、
この治療で絶対大丈夫とはいえないけれど、
ハイリスクな手術はせず、
破けた所が自然治癒力で修復されていくのを信じ、安定していくのを待ちましょうと言われました。
へーー
そんなんで大丈夫なんだろうか、、、
と思いましたが、
１ヶ月ちょっと経ち、
現在、
主人の破けた内側の膜が自然治癒力で修復され始めたようで、
なんと！！
今まで止まっていた血流が少しずつ流れ始めました！！
自然治癒力すごーい！
人間の体ってなんてすごいんだろうと感動です！！
ただ、血流が再開しても、
死んでしまった細胞はやっぱり死んだまま。脳梗塞になった事実は変わらないようで。
「枯れかけた木に慌てて水をやっても、枯れた部分は枯れたままですよね。
でも、まだなんとか生き残っていた枝は、みるみる生き返り、
横から新しい芽がどんどん芽吹いてきます。
体も同じで、
死んだ細胞は死んだままですが、
リハビリを頑張れば違う回路がどんどん目覚め、繋がり始めます。」
と先生がおっしゃいました。
分かりやすい！！
そして、人間も自然の一部なのだと改めて感じました。
ところで、
頭痛持ちの方、結構いらっしゃると思いますが、
どんな頭痛が怖いのか、見極めがよく分からないですよね～
今まで私も、主人が頭痛で嘔吐したり、一晩中苦しむたびに、
これは救急車を呼ぶべきなのか、
いつも迷っていました。
何かの参考になるかもしれないので、
近々、主人の発症時の状態と搬送までをお伝えしますね。
