健康的できれいな体をつくる、秋の過ごし方をお知らせします♪
＊中医学的 秋の養生法＊
秋は肺を潤して、免疫力をアップさせ、美しい肌をつくる季節です！
夏の疲れた肌や髪を潤してくれるのが、「肺」と「大腸」です。
秋になると肺と大腸が活発に働きだします。
でも、体を冷やしたり、乾燥した所で過ごすと、肺と大腸が疲れてきます。
肺と大腸が弱ると、免疫力が低下して、
喉が痛くなったり、咳がでるなどの呼吸器系のトラブルや、皮膚や髪がかさかさに乾燥したり、便秘がちになるなどの不調が起こりやすくなります。
このバリア機能が弱まったことにより、関節が痛くなったり、慢性病も再発しやすくなります。
秋は、加湿器で湿度を保ち、急激な寒暖の差に対応できるように、羽織るものを用意するなどして気を付けて過ごしましょう。
ただし、厚着はまだだめです。
汗ばんで逆に体を冷やします。
過保護になりすぎず、少し寒さを我慢するぐらいの方が肌を丈夫にし、冬の寒さに備えられます。
また、スポーツの秋といいますが、あまり激しい運動を無理してするのは向きません。
交感神経が過剰になると、免疫力を低下させるのです。
秋に体を疲れさせると、冬に風邪やインフルエンザなどの病気をしやすくなります。
秋は、夏の疲れをしっかりと取り、体を回復させることを意識しましょう。
上質な睡眠、ストレスを溜め込まない、体を冷やさない、乾燥を防ぐ、善玉菌を増やすようにしましょう。
肺や大腸によい食べ物は、白い食材。
豆腐、山芋、れんこん、大根、ネギ、カブ、ぶどう、梨などです。
次にやってくる冬に備えることが、秋の養生の基本です。
【秋のツボ経絡セラピーヨガ】では、肺と大腸の経絡を刺激するポーズを中心にレッスンします。
肺と大腸を整えて、免疫力をアップさせ、美しい肌をつくりましょう♪
