YOGAコラム

いいものでも「過ぎる」とダメ

以前お伝えしましたが、
今、東洋医学の経絡と、西洋医学のリンパドレナージュを融合させたメリディアンリンパの勉強中です。

もうすぐ筆記と実技試験。
子供4人に振り回されながらも暗記中です。
う~覚えられない😵

今、現実逃避でこれ書いてます(笑)

いつの間にか西洋の考え方に慣れてしまっているけれど、

季節、環境、食べ物、人間関係、いろんなものが絡み合って、今の症状になっているという東洋の考え方もしっくりきます。

いろいろなものとうまく調和をとって、自分自身の陰陽をバランスよく保つという考え方。

イライラしたり、疲れたり、焦ったり、ストレスが溜まっていると、どんどん「陽」に傾いてしまいます。

たとえ、好きなエアロビでも、コンサートでも、友達とのランチやショッピングでも、テンションあげてくれるものも、
休みなく毎日毎日そればかりだと交感神経が高ぶり過ぎ、
いわゆる「陽」に傾き、気が立ちます。

もしかしたら、周りの人に当たり散らしたり、キツイ印象を与えているかも?

くよくよ、イジイジ、マイナス思考も、切り替えれない人はどんどん「陰」に傾いていきます。

リラックスするマッサージ、家でゆっくりごろごろなども、毎日毎日こればかりだと副交感神経が優位になり「陰」に傾き過ぎ、気弱になります。

もしかしたら、自分はどよ~んと陰気な雰囲気を漂わせているかもしれません。

いいものでも、「過ぎる」とダメなのです。

ほどよい状態が一番。

でも、人間、生きていればいろんな事が起こり、すぐに乱れてしまいますよね。

平常心が保てなくて、私はだめな人間だ~‼と落ち込まなくて大丈夫。
大抵の人はみんな乱れます。

要は、
乱れたバランスをこまめに整えるか、何もしないままひどくしてしまうか。

乱れても、ひどくどちらかに傾き過ぎる前に、こまめにリセットしていけばいいのです。

ヨガは、陰陽のバランスを絶妙に整えてくれる、苦しい人生を生きていくための知恵として生まれました。

効果を感じるからこそ、4,500年も続いています。

うまくリセットできるかは、ヨガを単なる健康体操にせず、
呼吸と共に自分に集中し、内観すること。

みなさんも段々うまくなり、リセットされたと感じとれるようになってきたのではないでしょうか?

このような東洋の世界観を、レッスンを通して、うまく皆さんにお伝えしていけたらいいな~と思っています。

さてさて、また現実に戻らなきゃ